再成長を期すエネルギーに満ちた全社総会「ナイルアワード」レポート

半期に一度、ナイルのメンバーが一堂に会する全社総会「ナイルアワード」。
期間中に最も活躍したメンバーやチームを表彰し、その功績を讃えます。
2025年1月24日に開催された今回のナイルアワードでは、2024年下半期を振り返ると共に、特に優れた成果を残した6名の受賞者とひとつのチームが発表されました。本レポートでは、その様子をお届けします!
目次
「復調から再成長へ」代表の熱いメッセージに会場も高揚
まずは代表の高橋飛翔による半期の総括からスタート。
2024年下半期のさまざまな打ち手が奏功し、全事業部が復調から再成長に向かう確かな兆しを見せて上半期を迎えたことに対する感謝を述べると、会場のあちこちでぐっと背筋を伸ばす姿が。
「誰がアワードをとってもおかしくない下半期だった」との賛辞と、「次は我こそが」の思いでステージを見てほしいとのメッセージで挨拶を締めくくり、各賞ノミネート者にステージを譲りました。

2024年下半期の受賞者を紹介
表彰式には7つの賞があり、各事業部からノミネートされます。
ノミネート者選出は、自薦・他薦を問わず、各賞に相応しい成果を残したメンバーの名前が挙がり、その中からノミネート者・受賞者を執行役員以上の面々が議論して決定しました。
それでは、今回の受賞者・受賞チームを紹介しましょう。
ベストルーキー賞:蒔田 結芽(DX&マーケティング事業部 Webコンサルタント)

7つの賞のトップを飾るのは、2024年上半期に入社した人だけに獲得のチャンスがある、ベストルーキー賞です。
ここでは、2024年新卒の蒔田結芽(まきた ゆめ)が受賞。
運用額目標・受注金額とも高いレベルで達成を成し遂げたコミット力に加え、アップセルにつなげる提案力や資料などアウトプットの質も高く評価され、文句なしの授賞となりました。
昨年(2024年)のアワードを学生インターンとして見ていた蒔田は、当時のメモに「ルーキー賞を獲る」と書き込んだと回想。
目標とする姿から逆算し、今やるべきことを考えて勝ち取った賞を手に、「成果を出す人は仕事を楽しむ人」との先輩の言葉を引用し、「これからも仕事を楽しむ」と笑顔で語りました。
ベストグロース賞:遠山 直人(DX&マーケティング事業部 Webコンサルタント)

最も会社の成長につながる売上貢献をした人に贈られるベストグロース賞は、DX&マーケティング事業部で歴代3人目となる大台の年間受注額に達した遠山直人が獲得。
居並ぶノミネート者の中から遠山の名前が呼ばれると、会場の一角からワッと歓声が。
本人以上に授賞を願い、信じていたであろう仲間の存在が感じられ、会場が優しい空気に包まれました。
「少ない打席で一発を狙うのではなく、打席に多く立って打点を稼ぐタイプ」とみずからを分析する遠山は、よく走った自分を褒め、支えてくれた人たちに感謝したいとコメント。
案件の半分以上で並走した仲間の名前を壇上から呼んで感謝を伝え、これからもいっしょにがんばろうと呼び掛け、ステージを降りました。
<遠山が登場した記事>
ベストエンジニアリング賞:新井 元気(メディア&ソリューション事業部 エンジニア)

ベストエンジニアリング賞は、会社にとって最も付加価値の高い仕組みを構築した人のための賞です。
今回は、入社1年目にもかかわらず獅子奮迅の活躍でメディア&ソリューション事業の開発を牽引し、ナイル歴の長いベテランのような安定感が高く評価された、エンジニアの新井元気が受賞しました。
ステージに上がった新井は、開口一番「服装を見ていただければわかると思うが、まったく受賞するとは思っていなかった」と自身のラフな服装を指して苦笑い。
「少人数で複数プロジェクトを横断しながら、丁寧かつスピーディに開発を進めた」との授賞理由に触れ、「チーム編成の変化があって実質2人体制での開発だったので、タッグを組んだ仲間と2人で獲った賞だと思っている」と晴れやかな笑顔で話しました。
ベストクリエイティブ賞:竹下 翔(メディア&ソリューション事業部 コンテンツディレクター)

優れたコンテンツやデザインを生み出したクリエイターの功績を称えるベストクリエイティブ賞を受賞したのは、新Webメディア「VOD STREAM」のTikTokアカウントを立ち上げ、順調にフォロワー数を増やして成長軌道に載せた竹下翔です。
社内でこれまで苦戦してきたSNS運用において、成功事例を生み出した点が評価されました。
メディアを運営しつつも結果に結びつかない苦しい下半期の中、新たな取組としてはじめたTikTokでの情報発信。YouTube運用の経験と深いリサーチ力、緻密な戦略で生み出した数々の高品質な動画はもちろん、明るく前向きに仲間をリードする姿勢が信望を受けての授賞です。
「自分ならやれる」「やりたい」と主張するエゴがやりがいのあるミッションを引き寄せると話すと、会場では若手を中心に何度もうなずき決意を新たにする様子が見られました。
<竹下が登場した記事>
ベストサポート賞:木村 太亮(自動車産業DX事業部 カスタマーサポート)

最も会社の成長を支えるサポートをしたメンバーに贈られるベストサポート賞は、自動車産業DX事業部でカスタマーサポートを担当する木村太亮(たいすけ)が受賞しました。
自動車産業DX事業部では、2024年に新サービス「カルモ保証プラス」をリリース。
過去に例を見ない短い準備期間にもかかわらず、無事に実現できたのは、「カルモ保証プラス」に関わるすべての業務をスピーディに理解し、大車輪の奮闘を見せた彼の存在があったからと授賞理由が発表されると、会場の拍手がひと際大きくなりました。
マイクを握った木村は、さまざまなメンバーとさまざまな仕事ができることがナイルの楽しさだと語り、事業部の仲間、部活の仲間…と感謝したい人たちを挙げていきます。
そこで止まらなくなったのか、全国のカスタマーの皆様、家族友人、いつもいくコンビニの店員さんも…と続けると会場は大きな笑いに包まれ、人に愛される木村の人柄がよく伝わるスピーチとなりました。
ベストチーム賞:広告・サイトグロースユニット ナーチャリングユニット(自動車産業DX事業部)

部署やプロジェクトなどを対象に、最も活躍したチームに贈られるベストチーム賞を受賞したのは、自動車産業DX事業の広告・サイトグロースユニット&ナーチャリングユニットでした。
広告とナーチャリングの細やかなチューニングによって、大幅にコストを抑えながらも予想を上回る成果を実現したことが評価されました。
厳しい目標に対して一人ひとりがやるべきことを確実に成し遂げ、圧倒的な数字で応えた高いチーム力が鍵となったといいます。
メンバー全員を代表してスピーチした清水拓也は、「このメンバーだからこそ、桁違いのスピードと高い質を両立できた」と、その活躍を称えました。
MVP:岩﨑圭介(自動車産業DX事業部 事業CCO)

全メンバーの中から最も活躍したメンバーに贈られるMVP。
前回のアワードでは、課題が山積する中で奮闘する全社員から一人を選ぶことはできないとして「該当なし」となった同賞ですが、今回は自動車産業DX事業部の事業CCO・岩﨑圭介が獲得し、この日一番の拍手が鳴り響きました。
自動車産業DX事業部のカスタマーサクセス(CS)ユニットの立ち上げ期に入社した岩崎は、CSやセールスオペレーションの統括に加え、新規性の高い商品群の販売を推進。
さらに、現在はセールスユニットの統括まで管掌範囲を広げています。
今回は、顧客接点領域で多大な功績を残し、事業を大きく前進させたことが評価された上での授賞です。
「ずっとやりたいと思っていたことを次々に任せてもらえて、今日もみんなと楽しく働けている。2025年もいろいろあると思いますが、私もがんばるので、皆さんいっしょにがんばりましょう」と、シンプルで前向きな言葉でスピーチを締めた岩﨑。
盛大な拍手に包まれて、仲間たちのもとへ戻っていきました。
<岩﨑が登場した記事>
受賞者に選ばれたことも、選ばれなかったことも、すべてを明日の糧に!
今回も、盛会のうちに幕を閉じたナイルアワード。
壇上でスピーチをする仲間を、ある人は憧れのまなざしで、ある人は自分のことのように気色満面で、またある人は悔しさを内に秘めた複雑な表情で見守っていました。
仲間が会社に貢献した一人として表彰されることはうれしくもあり、どこかもどかしくもある、複雑な感情を呼び覚まします。
壇上に向けて拍手を送りながら、自分自身のこれからを考える機会になったメンバーも多いのではないでしょうか。
2025年上半期、それぞれが新たな目標に向けて歩み始めます!
※本記事は2025年2月27日に公開しており、記載情報は現在と異なる場合がございます。

