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面接で転職理由はどう話すべき?面接官が聞きたい、模範解答ではない「本音」

採用面接は、企業と候補者が対話を通じてお互いを理解する機会。同時に、候補者の方にとっては、突破しなければならない関門と捉えている場合も多いでしょう。企業が何を求めているのか、どのような姿勢で選考に臨めばいいのか、悩むことはありませんか。

現在ナイルでは、採用にあたって月に約1,000件、年間1万件を超えるご応募をいただいています。「数え切れないほどの企業の中からナイルを見つけてご応募いただき、時間を割いて選考に応じてくれていることに感謝しています」とは、ナイルの取締役・人事本部長である土居健太郎の弁。

そこで今回は、ナイルへの入社をご検討いただいている方との面接がより有意義な時間になるよう、ナイルの選考における面接者の本音を土居に聞いてみました。

土居健太郎(どい けんたろう)
取締役/人事本部 本部長
2008年に東京大学工学部中退後、フリーターとして活躍。2009年、成り行きでナイル株式会社に入社。デジタルマーケティング事業立ち上げ、「Appliv」サービス責任者、「タチヨミ」立ち上げなどに携わる。現在は、人事本部の本部長として、主に採用と組織開発を担当。

思っていることを素直に、ありのまま話し合いたい

どのポジションの面接でも共通して注目するのは、率直に本心を話してくれているかどうか
言いづらいことや、明確な答えを持っていないことを聞かれた場合、無理やり繕って話すよりは、曖昧だったり、多少稚拙だったりしても、今思っていることをありのまま話していただきたいです。

思ってもいない模範的な回答をしても、慣れている面接官であれば、いくつかの追加質問を挟むことで「これは本心ではなさそうだ」と気付きます。応募者は採用されるために思ってもいないことを話し、面接官はそれがあらかじめ用意された面接トークだとわかった上で聞いている…そんな面接って無駄ですよね。

面接ではポジティブな回答を心掛けよう、といったマニュアルもあると聞きますが、ナイルにご応募いただく方の場合は、そうしたアドバイスを漏れなく無視してください。
面接の理想は、企業の本音と応募者の本音をぶつけ合った上で「それならぜひ一緒に働きたい」、もしくは「期待していたのと違うからやめておこう」という判断がお互いにできるようになることです。

退職理由は「友達に聞かれて答えるのと同じ内容」でいい

退職理由を聞かれたとき、「あまり前職の悪口になるようなネガティブなことを言わないほうがいいのではないか」と考える方は非常に多いです。
しかし、退職理由はその人が仕事において大切にしていることが表れやすい部分なので、そこをオープンにして話し合うことができれば、価値観が合うかどうかをすり合わせられると思うんですよ。

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「上司と合わなかったから」「年収が低かったから」「残業が嫌だったから」という理由であっても、それはその人にとって紛れもない事実。大事なことは、「なぜそれが嫌だったのか」「本当はどういうことを望んでいたのか」「ナイルではそのあたりはどうなのか」といった話ができることです。

第一、思ったことをそのまま話したら採用されない会社になんて絶対入社しないほうがいいと思うんですよね。
友達から「なんで会社辞めたの?」とカジュアルに聞かれたときに答えるような、本当のところをお話しいただきたいです

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志望動機こそ思っていることをストレートに

やりたいこと、やれることはいっぱいあるけど、先の見通しがぼんやりしている人はたくさんいます。そもそも、最初から明確なキャリアプランを立てて実行している人より、「振り返ってみたらこういうキャリアだった」という人のほうが圧倒的に多いはず。

それにもかかわらず、「必然性のある志望動機をいわなければ」と肩に力が入ってしまい、とって付けたような応募理由を用意して、話している人も少なくないでしょう。それは、旧来式の「就活」の延長線上の価値観なのかもしれません。

しかし、こう考えてみてください。顔と名前くらいしか知らない間柄の知人から、突然「好きなので付き合ってほしい」といわれたとして、そのとき皆さんは何を思うでしょうか。
まずは「ご指名いただき光栄です」なのでしょうが、「突然どうしたの?」「いつから?」「なんで私なの?」といった疑問が出てきませんか。

志望動機を知りたい企業側の目的もそれと同じで、私たちも「ほかにも雰囲気の良さそうな会社、儲かっている会社、残業ゼロの会社、年収水準が高い会社など数多の選択肢があるのに、なぜわざわざナイルに応募してくれているんですか?」を純粋に聞きたいんです。

そこに明確な必然性があるならそれでいいし、なければなくてもいいんです。顔も名前も知らない人たちといっしょに働きたい必然性があるほうが、むしろ不思議。
よって、複数の候補企業の中からナイルに話を聞こうと思ってくれたのはなぜなのか、どこに魅力を感じたのかを突き詰めて考えていくと、転職の軸がはっきりして、表面的ではない有意義な話ができるはずです。

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不足、不安定、不確実を楽しめる人はベンチャー向き

ベンチャー企業には、急成長やイノベーションを目指すおもしろさがある分、至るところで無理が発生しやすく、大企業や中小企業のような安定感は持ち得ません。不足、不安定、不確実…それらをおもしろいと思えるかどうかが、ベンチャー向きか不向きかの分かれ目だといえると思っています。

例えばですが、突然「このポジションが空いているけどやってみる?」といわれたときに、臆せず前向きな返事ができる人はベンチャー向きかもしれません。
多少ストレスがかかっても、変化を成長機会と捉えて挑戦できるか。もしくは、変化はなくても安定していて、将来を見通しやすくストレスが少ないほうがいいのか――そういう観点で自分の志向性を見てみることをおすすめします。

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「あなたが大事にしたいこと」「会社があなたに期待していること」が合致しているか

ナイルでは、企業のビジョンとして「デジタルマーケティングで社会を良くする事業家集団」を掲げています。われわれがいう“事業家”とは、壁に立ち向かう気概を持って挑戦し続ける人のこと。一緒に働く上では、事業の成長に喜びを感じ、困難な状況にあってもみずからやりがいを見つけられる人であることが大前提です。

加えて、チームと仲間を大切にして、みんなでよりレベルの高い仕事をしたいと思える人でなければなりません。仲間が困っていたら声をかける、「一緒にやろう」といえる。それがナイルの社員に求める最低条件。正直、すべてに該当する方は稀だと思います。

だからこそ、候補者の方が「働く上で何を大切にしているか」はとても重視しています
「評価されたい」「カッコイイ肩書が欲しい」「高い給与が欲しい」のように、働くモチベーションのベクトルが内向きなのか、「仕事を通じて誰かの役に立ちたい」という外向きのベクトルなのかによって、ナイルが目指すあり方に馴染めるかどうかが大きく違ってくるからです。

仕事を通じて誰かの役に立ち、その過程でさまざまなチャレンジを行うことで、自分にできることが増えていく。その結果を評価され、給与が上がったり重要な役割を任されたりするようになっていく――ナイルとしては、そういったプロセスを楽しめる人と働きたいですね。

ありのままの自分で臨んでほしい

候補者の方にとって、いわば自分の人生が変わるかもしれない面接の場で、ありのままの気持ちをさらけ出すのは簡単なことではないと思います。ただその分、私たちも質問いただいたことについては包み隠さずお話しますので、どんなことでも率直にお話いただきたいです。
その上で、合うか、合わないかをお互いに考えましょう。ご応募お待ちしています!

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