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仲間へのリスペクトと、次回への闘志がみなぎった全社総会「ナイルアワード」をレポート!

ナイルでは、社員が一堂に会し、活躍したメンバーやチームを讃える全社総会「ナイルアワード」を半期に一度開催しています。

普段は在宅勤務が可能なフルフレックス制で、対面にこだわらない柔軟なチームビルディングが行われているナイルですが、この日だけは別。
可能な限り業務を早じまいして、皆が会場を目指します。

2024年7月26日に行われた上半期の「ナイルアワード」の会場には、参加者一人ひとりが抱く仲間へのリスペクトと、「次こそは自分が」という静かな闘志が満ちていました。

「ナイルアワード」とは?

ナイルアワードの最大の目的は、全社で最も活躍したメンバーやチームを表彰し、労うこと。

各賞にふさわしい成果を出したメンバーの名前と顔、その仕事ぶりを全社で共有することで、組織貢献への感謝や成長ぶりへの期待と尊敬を伝えます。

また、各賞とMVPの発表後に行われる交流の時間も大きな目的の一つです。
直接会う機会がない他部署のメンバーや、リモートでなかなか会えない仲間とのコミュニケーションは、相互理解や信頼感の醸成に欠かせません。

前回受賞者を司会に迎え、アワードがスタート!

今回のアワードの司会を務めたのは、執行役員で人事本部カルチャーデザイン室室長の宮野衆、前回MVPの麻相田真也(コーポレート本部 経営管理ユニット マネージャー)、「ベストサポート賞」を受賞した菅野めぐみ(DX&マーケティング事業部 コンサルタントサポート)の3名です。

<菅野が登場した記事>

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<麻相田が登場した記事>

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キャリアの限界に抗いたい人へ──上場したての“伴走型”経営管理でできること

まずは、代表の高橋飛翔による乾杯の挨拶からスタートです。

ナイルが上場して半年、初めての社員総会で高橋がまず言及したのは、上場後の環境の変化を踏まえてアクセルを踏み続ける社員たちへの感謝でした。

「『幸せを、後世に』のミッションは、一朝一夕に実現できるものではない。だからこそ、モチベーションを持続させることが重要。どうか日々のプロセスを楽しんで、成長機会につなげてほしい」と話すと、会場のあちこちで大きくうなずくメンバーの姿が見られました。

乾杯に続いて、高橋が「上半期、最も仕事を楽しんだ人たち」と評した各賞受賞者の表彰に移ります。
みずからの上半期に思いを巡らせている様子だったメンバーたちの視線が壇上に吸い寄せられ、ノミネートメンバーの紹介が始まりました。

ベストルーキー賞・石橋 沙季(自動車産業DX事業部 セールス)

まずは、2023年上半期に新入社員として入社した人だけが対象となるベストルーキー賞の発表。
ノミネート者の功績をまとめたスライドが投影される中、名前を呼ばれたメンバーが次々と花道を通って壇上へ向かいます。

受賞のチャンスは一度しかない賞とあって、各々の表情は少し硬く、ノミネートへの喜び以上に緊張感が伝わってきました。

彼らのがんばりを知るチームメンバーが力の限り拍手を送る中、受賞したのは自動車産業DX事業部(以下、MDX)の石橋沙季。
歴代セールスの中でも最速でロールプレイングテストに合格し、受注を達成したことに加え、YouTube(カルモくんTV / クルマ選び相談室)への積極的な関与も評価されました。

NYLE ARROWSを通じて入社前からアワードの存在を知っていたという石橋は、「絶対にここに立ちたいと言って入社したので、これほどうれしいことはない」と万感の思いがこもった表情。
指導し、支えてくれた先輩たちへの感謝で挨拶を締めくくりました。

ベストグロース賞:清水 拓也(自動車産業DX事業部 マーケター)

最も会社の成長につながる売り上げ貢献をした人に贈られるべストグロース賞。
今回は、甲乙つけ難い成果を出した受賞者たちの中から、2024年上半期に掲げた全OKRを達成し、主要なミッションでは122.9%という達成率をあげた、MDXのマーケターである清水拓也が受賞しました。

「メンバーを鼓舞するべき立場のマネージャーなのに、取ってしまってすみません」と冒頭で会場の笑いを誘った清水。
「所属するナーチャリングユニットの特性上、ほかの部門の協力がなければ達成できなかった。連携してくれたみんなに感謝したい」と話すと、ひときわ大きな拍手が。

「ナイルはオープンマインドな文化。必ず助けてくれる人がいるから、信じてチャレンジを続ければ受賞の機会はある」と会場に呼びかけました。

<清水が登場した記事>

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ベストエンジニアリング賞:大浜 毅美 (自動車産業DX事業部 CTO)

会社にとって最も付加価値の高い仕組みを構築した人を称えるベストエンジニアリング賞を受賞したのは、自動車産業DX事業部のCTOである大浜毅美。

業務効率化に不可欠な仕組みの構築と同時に、エンジニア組織のアップデートを牽引した働きぶりが評価されての受賞です。
大浜の名前が呼ばれると、会場には納得の声がさざ波のように広がりました。

しかし、当の大浜は「ベストグロース賞の清水さん以上に、(CTOという立場なのに賞を)取ってしまってすみません」と第一声。
「私はエンジニアの皆さんの活躍をサポートする存在。今回は道筋をつけたことを含めての受賞であると思っているので、ぜひ続いてほしい」とエンジニアに檄を飛ばすと、会場の雰囲気とメンバーの表情がぐっと引き締まりました。

<大浜が登場した記事>

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産業DXカンパニーの要はエンジニア。技術で企業を成長させるCTOが描く未来とは

ベストクリエイティブ賞:原川 眸(自動車産業DX事業部 デザイナー)

優れた企画やコンテンツを生み出したクリエイターに贈られるベストクリエイティブ賞は、メールデザインやディスプレイ広告、動画広告などのデザインを通じて「定額カルモくん」契約数改善に貢献した原川眸(はらかわ ひとみ)が受賞しました。

原川は、チームの上長や同僚がいてこその受賞だとして感謝を述べた後、動画広告に注力することが決まった当時を回顧。
「上長が自分にだけ『できるよね』と念押ししたことは忘れない」と話して会場を盛り上げながら、試行錯誤しながらチームで取り組んだ動画広告が評価されてうれしいと声を弾ませました。

「新しいことに挑戦するのは勇気がいるが、それこそが成長の糧になる」と原川が挨拶を締めくくると、チームメンバーが我が事のように喜びを爆発させる様子が、チームの結束力の高さを物語っていました。

ベストサポート賞:中島 彰一(DX&マーケティング事業部 コンサルタントサポート)

ベストサポート賞は、最も会社の成長を支えるサポートをしたメンバーに贈られます。
DX&マーケティング事業部(以下、DXM)で2チームのコンサルサポートを兼任し、高品質な対応でチームを支えた中島彰一の名前が呼ばれると、会場からは「ウォー!」と今日一番の歓声が。

3回目のノミネートでようやくつかんだ栄光を、本人以上に仲間たちが喜んでいるその様子から、彼が多くの人に愛される人柄であることが伝わってきました。

上長が受賞に寄せたメッセージでも、業務的な功績に加えて「底抜けに明るい人柄」に言及があり、会場の拍手がなかなか鳴りやまないほど。
中島は「長かった」と本音を漏らしつつ、走り続ける原動力となった優秀な同期、刺激をくれた仲間たちへの感謝を述べ、温かな歓声に包まれてチームメンバーのもとへ戻っていきました。

<中島が登場した記事>

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サポートの形は自分次第!“得意”を活かしてWebコンサルタントを支えるコンサルサポートの仕事

ベストチーム賞:DX&マーケティング事業部 コンサルユニットE班

部署やプロジェクトなどを対象に、最も活躍したチームに贈られるベストチーム賞は、新設されたばかりのDXMコンサルユニットE班が獲得しました。

メンバー全員がステージに上がるのを見届けたリーダーの大脇が、鍛え上げられた肉体を披露すると、会場のボルテージは最高潮に。

ボディビル大会に出場している大脇。社内でも肉体づくりで相談が来るほど。

大脇は、「このメンバーでやってくれと言われたときから、チーム賞は取れると思っていた」と力強く話し、「全員がチームの数字を自分事化して取り組んだからこその成果」としてメンバーを称えました。

ベストサンクス賞

本来であれば、ナイル全メンバーの中から最も活躍したメンバーに贈られるMVPが発表されるところですが、各チームがそれぞれの課題と真摯に向き合って格闘する中、たった1人を選出するのは難しいとして、初の「該当なし」となりました。

代わりに、他事業部のピンチに際し、快く馳せ参じて再建をサポートしたのは、打田晃啓・秋丸穂乃佳・高階恭子・西尾悠希・六井菜月・山元大輔・辻美紀子・福田士朗・伊藤真二の9名。
このメンバーに、サプライズの「ベストサンクス賞」が贈られました。

見込まれたからには喜んで仲間のために一肌脱ぐ、ナイルのメンバーの人間力や、仲間思いの一面が伝わる賞。
会場からは温かな歓声と感謝の思いを込めた拍手が響き、表彰式は盛会のうちに幕を閉じました。

仲間の活躍と組織への誇りを胸に踏み出す、新しい一歩

普段の業務では接点がないメンバーの粉骨砕身ぶりを知ったり、同期の活躍に刺激を受けたり――受賞したメンバーを誇りに思うと同時に、自分も受賞に値する仕事をしたいと志を新たにする機会でもある「ナイルアワード」。

それぞれが明日からの自分に期待しながら、仲間との良い時間を過ごしました。
2024年下半期も、拮抗する賞争いが見られることを期待しつつ、メンバーたちは引き続き業務に邁進していきます。

※本記事は2024年10月1日に公開しており、記載情報は現在と異なる場合がございます。