ナイルのかだん 「生のナイル」を発信するオウンドメディア

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課題に真っ向勝負できるムダのない環境 中途入社アナリストが感じたデジマの本領

丁寧な分析と緻密な設計で、クライアントのWebにまつわる課題を改善するデジタルマーケティング事業部(DGM)。アナリストの清水拓也は入社早々「ナイルのスタイル」に触れ、半年余りで前職での常識を覆されたといいます。特にSEOに対する考え方は「驚きのひとつだった」と語る清水。仕事の進め方も含め、これまでを振り返りました。


ナイル株式会社
デジタルマーケティング事業部 アナリスト
清水 拓也(しみず たくや)
Webマーケティング企業を経て、2018年よりナイルに入社。
Web制作・ディレクション業務の経験を活かして、クライアントニーズにフォーカスしたWeb分析を行う。A/Bテストを利用した分析提案などを軸に大手企業への分析も行い、現在はGoogleデータポータル(旧データスタジオ)などのBIツールを通して課題点の早期発見と高速PDCA提案を取り組む。

オウンドメディア運営で感じたナイルの凄み

――入社のきっかけを教えてください。

前のWebマーケティング会社では、Webディレクターをしていました。業界ではディレクターがWebアナリストを兼務するケースが多いのですが、分析業務の重要性を年々感じるようになりました。ナイルにはアナリスト専任のポストがあり、興味を持ちました。現在の領域は、サイト上の導線改善にあたるところを担当しています。専門にしたいつもりはないけれど、今は分析業務自体を楽しんでいる状態です。

――楽しめている理由は。

Webデザイナーをしていたこともあり、デザインの観点からお客様に提案していた時期もありました。でも感覚的な説明だと、お客様に刺さらないことも多くて。特に関係者が複数にわたる時は、さらにややこしくなっていくから大変なんです。でも定量的な情報が背景にあると、そこはブレようがないですから説得力が増します。自分の手掛けたことが成果に直結しやすいところに、デザインとは違った面白さがあります。

――ナイルというと“SEOが強い”というイメージがあると思いますが、清水さんはその点をどう見ていますか。

実際にナイルに入って見ていると、対応の仕方が違うなと感じます。お客様からは、「とりあえずサイトの集客が増えればいいから」というオーダーが非常に多いんです。でもこちらとしては、「数を増やしてどうするの?」というのがある。けれどもお客様はこの部分を誤解していて、まるでノルマか何かのように集客を捉えているところがあります。

 ――表面上の数字は伸びても、期待する効果につながらないということですね。

そうです。特に分析を軽視してしまう点は、仕事柄気になります。「分析は自社でできるから」と話すお客様もいらっしゃいます。でも表層的なことが多い。先日もあるお客様のサイトに訪問するユーザー層を分析してみると、セッションは稼げていても会社が想定するペルソナと違う人たちが集まっていたということがありました。

その点ナイルの役割は、真の課題を突き止めて一気通貫させるところにあると思っています。あくまでもSEOを軸としたWebコンサルティング会社なんですよ。だから集客後の動きを分析したり、サイトのターゲットを見直したり、コンテンツをつくってコンバージョンにつながる導線をつくることがメインとなる。本来のSEOの形とはこういうものかと新鮮に感じると同時に、分析の市場価値を高められる環境にありますね。

 ――ナイルのような考え方は、以前いた会社にはなかったものですか。

ありませんでしたね。SEOの会社というと、ブラックハット(検索エンジンのアルゴリズムの裏をかいた技術によって、検索順位を上げること)だけをやっている印象だったのですが、安易な考えだったとすぐに気づきました。検索順位を上げるにはいろんなやり方があるんだと研修や入社前の情報共有で分かって。業界では当たり前だったブラックハットをナイルはいち早くやめただけあって実力やコンサルティング力が格段に違う気がします。

 ――どういったところで本気度を感じますか。

衝撃的だったのは、SEOまわりの言葉で検索すると『SEO HACKS』(デジタルマーケティング事業部が運営するオウンドメディア)のページが必ず上位に出てくるんですよ。“SEO”に限らず、SEOにお悩みのお客様が検索しそうなワードはすべて網羅できている。さらにそこからお問い合わせにも繋がっているんですよね。

流入の仕掛けからサイトの設計まで緻密に計算されているから、大半のお客様はインバウンドだけで獲得できている。それで成り立っているから、「SEOで検索No.1なんです」とセールスが商談の席で自信を持って説明できる。こうした一連の流れは、自分が顧客の立場だったとしても信頼できます。そこはナイルのDGMの強みだと思いますね。

オウンドメディア『SEO HACKS

コミュニケーションの障壁が格段に減った

――これまでで印象に残っている担当案件はありますか。

入社当日から担当した案件ですね。M&Aを仲介する会社のサイト改善だったのですが、「成約確度の高いリードからの問い合わせを、4カ月間で3倍にする」というハードなミッションでした。私はA/Bテストなどを行うCRO(Conversion Rate Optimization:コンバージョン最適化)の担当として入ったのですが、結果的に3カ月で目標を達成できました。

――すごいですね!

もちろんチームとしての成果であって、自分ひとりで成し遂げたことではありません。それにナイルだからできたのだと感じます。

 ――どうしてですか。

理由は2つあって、ひとつはクライアントと直接取引している点です。代理店を介した案件など間接的な関わり方をした場合、複数の顧客と取引する形になります。それ自体は悪いことではありません。でもクライアントと代理店の顔色をうかがったり、実務に移るまでのタイムロスが生じたりと、ネガティブな影響を受ける場合もあります。

前職は代理店が入って当たり前の環境にいたので、ナイルに来て直接取引のスマートさに驚きました。根回しに気を取られず、お客様の課題にストレートに切り込めますから。本質的な議論に時間をつぎ込めるので、効果の高い施策につながるのだと思います。間に入らない分検討時間も短くなり、作業時間を確保できるのも大きいですね。

 ――もうひとつの理由は。

社内のコミュニケーション力の高さですね。前職なら資料がないと理解してもらえなかったことも、口頭説明で話が通じる。DGMには新卒や若手社員も多いのですが、キャリア問わずスムーズにコミュニケーションが取れるので、本来注力すべきことに集中できるのはありがたいです。

あと私の場合は入社してすぐに、これまでの経験やナレッジを抵抗なく発揮することができました。早い段階で戦力になれたのは、周りのフォローが大きかった。社歴を問わず力を発揮しやすい環境というのも、DGMの特徴といえますね。

 ――言葉の粒度が揃っていたり、新人でも馴染みやすかったりするのはなぜでしょう。

丁寧なケアがあるからかもしれません。例えば私は内定が出て2カ月後に入社したのですが、その間にDGMメンバーとの交流会があったんです。そこである程度話ができたから、初日はもう顔なじみの段階からスタートできました。あと事前にナイルのSEOの方針が分かる参考書籍も紹介してもらえて、入社する前に十分に準備できました。入社後には3カ月間の初期研修もあって、スムーズに対応できる気がしています。

 ――ほかにも印象に残っているお仕事はありますか。

ナイルのUX戦略顧問である、枌谷力さん(Web制作会社のベイジ代表)とご一緒した時ですね。枌谷さんといえば、この業界にいる人ならほとんどの人が知っているUI・UXデザインの第一人者です。監修に入ってくださった案件のメンバーになった時は、さすがに力が入りました。

お客様への提案の際に、解析レポートを枌谷さんが褒めてくれた時は嬉しかったですね。数字の話よりも改善策にボリュームを置いたつくりが「分かりやすかったので参考にさせてもらいますね」と言っていただけました。嬉しかったですね。枌谷さんのひと言で「やっていける」と自信につながりました。

「SEOしかやらない」と思うのは大きな勘違い

――これまでを振り返ってみて、どういった人がDGMと相性がいいと感じますか。

チームプレイができる人かな。この業界の仕事って属人的になりがちで、ヘタすると独りよがりが強くなる。けれどもDGMはチームで動いている感じがしますね。セールスとコンサルタントと、Webアナリストやコンテンツ担当が連携し合って施策が成り立ちますからね。

 ――「俺が手柄を取る!」みたいなタイプだとうまくいかない?

そうかもしれませんね。目標管理も、組織に貢献して個人目標も達成できるような仕組みになっています。私自身、昔はマルチプレーヤー志向だったけど、一人でやれることには限界があると感じるようになりました。最近はいろんな人と協業しながら、大きな仕事や未経験の領域にチャレンジすることに意識が向いています。その思いは、ナイルに来ていっそう強くなりました。

 ――スキル面ではやっぱりSEOが得意な人がいいのでしょうか。

そうでもないですよ。もしナイルに対して「SEOしかやらない」という印象を持っているなら、それは改めた方がいいです。その点は自分も気になっていたけど、全然そんなことはなかった。

繰り返しになりますけどSEOは軸に過ぎなくて、むしろクライアントと良好な関係を築きながら、長期的にサイト改善を重ねていくやり方を選びます。私の担当するCRO施策などに携わるイメージを持っているほうが、入社後のギャップは小さいかもしれません。

 ――今後の抱負を教えてください。

先ほどの話と矛盾するかもしれないけど、もう少しSEOの理解を深めたいですね。現状、自分のポジションがSEOから少し離れたところにあるため、間を埋められればクライアントによりよい提案ができるかなと考えています。

それから業務の幅を広げたいですね。オンラインで完結しないビジネスモデルでの分析に興味があります。例えばマイカー賃貸カルモ(ナイルのモビリティサービス事業部が手掛けるマイカーリースサービス)は、気になる存在です。

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