ナイルのリファラル採用を加速!社内アンケートをやってみた
みなさん、こんにちは!ナイルでは以前からリファラル採用を導入しているのですが、この夏よりさらなるリファラル推進のために色々な施策を企画・実行しています。今回実施したアンケートもその施策のひとつであり、今後の推進に向けてとても有意義なものになったのでみなさんにも共有したいと思います。リファラル採用を推進している他社の方の参考にもなればうれしいです。
目次
アンケートを実施した背景
この夏から全社Slack内でリファラル採用通信(注力ポジションなどの社内広報)を隔週で配信したり、個別での声かけをしてきた結果、社員からの紹介数が少しずつ増えてきていました。ですが、そもそも「リファラルのことをどう思ってるのか」とか「紹介してもらえそうな候補者は何人くらいいるのか」を把握して次の打ち手を考えたいと思い、今回のアンケートを実施しました。
【このアンケートについて】
実施期間:1週間
対象:ナイルの正社員
集計方法:Googleフォームで集計
有効回答数:75件
さっそく気になるアンケート結果!
約8割の社員がナイルのことを友人や知人に勧めたいという結果が出ました!
ナイルを勧めたい理由で多かったのは「働きやすさ」、「キャリアをイメージしやすい」といったキーワード。ある程度自分で業務をコントロールできている社員が多いからでしょうか。また、全く異なる3つの事業部があることで社内での新たなチャレンジもしやすいと感じている社員も多かったようです。
一方でカルチャーが合う、合わないがはっきりしている会社と感じている社員もちらほら見受けられました。カルチャーマッチはとても大切にしているのでこれ自体は全然ネガティブではありませんが、”今のナイル”ではなく、”今後作っていきたいナイル”のカルチャーというのは改めてもっと社内で発信していったほうがいいなと感じました。
半数以上の社員が「0人」と回答。募集ポジションに友人のスキルや志向性などがマッチするか分からないので紹介できないという理由が多い傾向にありました。その一方で3名以上紹介できると回答した社員も2割弱いることが分かり、優先的にヒアリングを進めていくべき対象がハッキリしたのは大きな収穫でした。
半数の社員が「なんとなく知っている」と回答。紹介用のURLや人事を交えたランチ、カジュアル面談などのパターンはいくつか用意しているものの、しっかり認知はされていないことが判明。せっかくの紹介機会を損失しないためにも早急に紹介方法の認知度を上げる施策を打っていく必要がありそうです。
「自信を持って伝えられる」と回答した社員が5割を超えたことはうれしい結果でした!
一方で全く異なる3つの事業部が存在するナイルならではの悩みとして、他事業部の仕事内容や魅力を知らない社員が多かったのも事実。また、現状で課題とされていることをどう伝えていいのか分からないといった意見もありました。
この質問の結果に関しては、募集職種が70種以上存在していることからある意味想定内でしたが、改めて採用ポジションの理解度アップが必要とされていると感じました(全て理解しているのは採用チームや社長室メンバーが大半…)。
募集職種が多すぎる、どんな人がそのポジションに適しているのか分からないという意見が多数を占めました。他事業部の事業内容や各ポジションの業務内容の理解に関しては、優先度を高めて採用チーム主導で理解促進の機会を作っていく予定です。
ナイルのかだんや企業説明資料の作成などは一定の認知がありましたが、求人媒体を利用したスカウト活動について知っている社員はごく少数…採用チームとしてはもっと活動していることを積極的にアピールして協力を得ていく必要性を強く感じました。
この質問は自由記述にしたのですが、多くのアイディアをもらうことができました!特に会社説明会やミートアップイベントはカジュアルなものも含め実施して多くの人にナイルのことを知ってもらいたいと思うので開催した際は皆さんのご参加をお待ちしています!
まとめ
今回実施したアンケートで、社員がどのような意識でリファラル採用に取り組もうとしているのか、そして推進においてどんな課題があるのかが分かったことで次の打ち手が明確になりました。やるべきことはまだまだたくさんありますが優先度の高い施策から着実に実施してリファラル採用を推進していきたいと思います!
ナイル株式会社を一緒に創ってくれるメンバーを募集しています!
※本記事は2019年9月27日に公開しており、記載情報は現在と異なる場合がございます。