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「課題の発見こそがコンサルティングの品質向上に繋がる」DGM事業部プロジェクト振り返り会

こんにちは、社長室採用広報の廣底(ヒロソコ)です。今回は、ナイルのデジタルマーケティング事業部(DGM事業部)で行っているプロジェクト振り返り会の様子を紹介したいと思います。

この会の目的

この会を主催した福澤は、この会の開催背景・目的として以下の項目を挙げました。

現状と課題
・大規模プロジェクト完了を迎えると達成感で苦労や課題が吹き飛んでしまう
・プロジェクト期間中は自分のタスク中心になり全体像を把握できない
対策
・大規模もしくは困難を乗り越えたプロジェクト終了後には振り返り会を行う
期待できる効果
・仕事から離れたところで、各自が思っていたことや意見を共有できる
・各メンバー視点で良かった点、改善すべき点を挙げるので視野が広がる
・各メンバーの良さを再認識することで、より良い仕事に繋げられる
・全プロジェクトに共通する課題や改善点の発見が他プロジェクトの品質アップにも繋がる

この会のルールとアジェンダは以下の通りです。

メンバーのいいところを振り返る

最初のパートは、メンバーのいいところを振返る時間。いきなり課題の洗い出しやブレストから始めてしまうと、個人へのダメ出しやフィードバックになってしまう可能性があるので「メンバーのいいところの振り返り」からスタートします。それによって実りあるディスカッションが可能となります。

メンバーごとにそれぞれの具体的な動きや実際に活躍していたこと、感謝していることをワークシートに書き出して発表しました。「メンバーのいいところを積極的に見つけよう!」というルールが設定されていることで褒めがあふれ、年次にかかわらず他メンバーとの結束力が高まったと感じるメンバーもいたようです。

 KPTブレストは他プロジェクトにも活用できる結果に

続いてKPTというフレームワークを使って振り返りを行いました。

Keep:良かったので継続したいこと
Problem:改善点・気づいたこと
Try:今後やりたいこと

このような項目に分け、ブレストしながらメンバーみんなでネタを出し合いました。
その後、各項目を付箋に書き出して発表し、グルーピングとディスカッションをしてみました。

 その結果がこちら(一部抜粋)。KPTを
・営業、提案

・施策、納品
という2つのフェーズに分けブレストしてみるとそれぞれが意識していなかったことや新たな気づきが生まれ意見交換も活発に。意見の中にはDGM事業部だけでなく、他事業部にも展開できるものも多くあり、今後の事業間のナレッジ共有も期待できそうです。

参加メンバーの感想

今回の振り返り会に参加したメンバーに感想を聞いてみました。

「皆が褒め合うというのが良かったですね。恥ずかしいけどその後のディスカッションもすべてがポジティブになりました。振り返りについては、長期間続いているからこそ、他プロジェクトでも生かせる秘訣があり、今後の運用体制の整理にもなったので有益な会でした」

「初参加でしたが他のメンバーの考え・気づきも知ることができ、学びが多い会になりました。この学びを積極的に本プロジェクトや他プロジェクトに活かして、今まで以上にクライアントの満足度を向上させたいと考えています!」

おわりに

今回の振り返り会では、良かったことや改善点、そして今後やりたいことを言語化することができましたが、それがメンバーの自己成長を促し、クライアントにも高品質のサービスを提供する良いきっかけとなったのではないでしょうか。今後のDGM事業部の成長にご期待ください!

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※本記事は2019年7月19日に公開しており、記載情報は現在と異なる場合がございます。