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「全員企画・全員自走」の組織を作る – メンバー全員でOKR達成に向けた企画を考えるワークショップ開催

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こんにちは、社長室の渡邉です。先日、ApplivAppliv GamesApplivマンガなどのメディア運営をしている、スマートフォンメディア事業部(以下、SPM)のワークショップ勉強会があるという噂を聞きつけたので、潜入してきました。

【勉強会の目的】市場を分析した上で、事業OKRを達成させるための企画を考える

この勉強会の目的は知識をインプットしたり、お互いの意見交換をすることだけではありません。SPM事業部ではOKRによる目標管理を行っており、今回の勉強会では、各プロダクトのOKR達成に繋がる企画案を出して、実際に責任者に提案するのがゴールです。

以下、事業責任者の高階が勉強会開催意図を伝えた時の内容です。

”【重要共有】市場環境の勉強会兼ワークショップ実施のお知らせ

現在各プロダクトでOKRをグイグイ進めてもらっていると思いますが、「どうしても企画の視座感が近視眼になりがちになる」「企画の建て方がわからない」と言った課題を良く聞きます。大きく飛躍するために高い目標となるOKRを設定しているため、現状との乖離に悩むことも多いと思います。

飛躍的な成長を目的とした課題解決は逆説思考が基本です。目指すべき理想から、その実現条件、そこに至るプロセス、という風にゴールから順番に今何をやるべきかまで奥から手前に考えていく方法論です。逆説思考には不確定要素の多いプロセスを明確化するためにユーザー行動データなどのプロダクトの内部情報だけでなく、競合や環境変化を含む市場の状況と今後の予測などの外部情報が必要不可欠です。

そこで「市場環境を踏まえた上でOKRを達成する企画を出し尽くす」ことを目的とした勉強会兼ワークショップを開催します。全員企画・全員自走でApplivブランドを進化させましょう!”

 

【知識インストールタイム】市場について理解する

ワークショップは全4回開催されました。
・ネット広告市場
・スマホアプリ市場
・ゲーム市場
・電子書籍市場
の、当事業部がサービス展開をしている4つの市場がテーマです。

各回、まずは取締役で事業責任者を務める高階から、前提知識のインストールです。

勉強会資料の一部抜粋※1
※1:画像参照:アプリマーケティング研究所
 

各市場の概況や課題、今後の変遷についての説明、これを聞いているだけでも勉強になりました(ここでは資料を公開できないのが残念です…)。

みんな、この後のワークに向けて一生懸命メモをとっていました

「価値仮説フレームワーク」を使ったワークショップタイム

インストールが終わったらいよいよワークタイムです。

「価値仮設フレームワーク」
今回は「価値仮説フレームワーク」という考え方をつかって、それぞれの市場でどんなことができるのかを考えます。

みんな真剣に取り組んでいます。

個人ワークのあとはグループに分かれてお互いのアイディアを読み合い、それぞれ良かったものをピックアップ。

色んなアイディアが出ていました

学んで良かった、で終わらずに実行に移す

今回は”勉強すること”だけが目的ではありません(勉強会でありがちなのが、楽しかった!勉強になった!とその場では満足するけど、実際の仕事には活かせていないっていうのはあるあるですよね)。

みんなが出したアイディアで良かったもの、実際に事業やサービス成長に繋がりそうなものをまとめて、プロダクトオーナーやプロジェクトリーダーに提案するところまでやります。

たくさんアイディアが出た上で、お互いにそれをフィードバックしあって精度を高めることで実際にいくつか検討できそうな案も出たようです。

メンバー一人ひとりが事業目標達成のために主体的に考え、行動できるという組織は強いですよね。スマートフォンメディア事業部では「全員企画・全員自走」をコンセプトにして、そういったチームづくりを目指しています。

スマートフォンメディア事業部では、Applivブランドを一緒に創ってくれるメンバーを募集しています!

アプリマーケター、広告ディレクター、エンジニア、デザイナーなど絶賛募集中です。「全員企画・全員自走」というコンセプトのもと、一人ひとりが自発的に考え、行動できる組織づくりに興味がある方はぜひお話しましょう。

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※本記事は2018年12月11日に公開しており、記載情報は現在と異なる場合がございます。