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「1年で何が見えた?どこが変わった?」新卒2年目が振り返る成長の舞台裏

「組織全体の目標と、自分の仕事との関わりが見えるようになった」
「クライアントに頼られることが増えた」
「任せて良かったと言ってもらえた」
──2024年にナイルへ新卒で入社し、2年目を迎えたDX&マーケティング事業部の3人、伊藤嵩、蒔田結芽、幸坂勇大の3人は、落ち着いた口調で1年目を振り返ります。

自分が何者なのかもわからないまま、期待と不安を胸に社会へ飛び出して1年半。
新人という肩書きを軽やかに脱ぎ捨て、次なるステージに挑んでいる彼らに、ナイルで過ごしたこれまでについて聞きました。

DX&マーケティング事業部

伊藤嵩(いとう たかし)
マーケティングユニット
学生時代はアウトドアショップ、スキー場でアルバイトしつつ、ナイルでインターンを経験。インターン時代からマーケティングユニットに所属し、現在はウェビナー、メルマガを担当。趣味はスノボ、ランニング、ライブに行くこと。

蒔田結芽(まきた ゆめ)
セールスユニット
学生時代は、外国語学部に所属し、デンマーク留学やデジタル広告中心の代理店での長期インターンを経験。ナイル入社後はコンサルタントを1年半経験した後、2025年秋にセールスユニットへ異動。趣味は、海外旅行、語学の勉強、歌、ランニング。

幸坂勇大(こうさか ゆうだい)
セールスユニット
学生時代は通信機器のBtoC営業・カスタマーサクセスを3年弱経験。ナイルへ入社後はサポートセールスを経て、インサイドセールスの立ち上げに参画。その後、2025年夏にフィールドセールスへ異動。趣味は登山、キャンプ、スノボ、ゴルフ、緑を感じること。

チャンスと周囲の人に恵まれ、トライを楽しめた1年だった

──まずは、入社してからこれまでの業務について教えてください。

蒔田結芽学生インターンから一貫してDX&マーケティング事業部のコンサルティングユニットに所属しています。

2025年の7月から先輩のサポート的な役割で実際の案件に携わりはじめて、初めてメイン担当になったのが10月くらいですね。
内定後の学生インターンで大まかな業務の流れを把握していたため、サポートからメインになるまでの期間は比較的短かったと思います。

難度が高い案件などでは今も監修の方(先輩コンサルタント)がついてくれますが、基本的には一人で担当しています。

蒔田結芽

幸坂勇大私は学生インターンのときにコンサルのサポート、フィールドセールスのサポートを行っていて、入社後も半年ほどはフィールドセールスを担当していました。

その後、会社でインサイドセールスチームを本格的に立ち上げることになり、丹生谷(りりか)さんと2人でチームの土台づくりから行いました。

試行錯誤しましたが、今はだいぶ安定したトスを上げられるチームになり、セールスチームの売上に貢献できるようになりました。

<インサイドセールス担当:丹生谷りりかのインタビュー記事>

People

やっぱりナイルが好き!社内異動でかなえる新たなキャリアの築き方

伊藤嵩学生インターン時代からマーケティングユニットに所属し、ウェビナーの企画・運営やメルマガの企画・執筆、YouTube(ナイルTV / SEO相談室)などの施策を幅広く経験しました。

ナイルは新卒にも積極的に業務を持たせてくれる会社ですが、僕はその中でもかなりチャンスに恵まれたほうだと思っていて。
もちろん、大変なこともありましたが、ここまでを大きく総括すると「楽しかった」の一言ですね。

<伊藤が登場しているYouTube動画>

蒔田私も同じく、すごく楽しく働けました。チャンスはもちろん、周囲の人にも恵まれたおかげです。

幸坂同感ですね。
「先輩と2人で新しい組織を立ち上げる」という重いミッションに臆せず立ち向かえたのは、キャリアや経験で可能性を判断しない風土がナイルにあって、丹生谷さんがいつもフラットに話を聞いてくれたからだと思っています。

「新卒がこんなことを言ったら変なんじゃないか」「馬鹿にされるんじゃないか」といった不安は一切なくて、自分らしくのびのび意見を言えました。

どんな提案にもしっかり耳を傾けて、良い案はすぐに採用してくれましたし、今一つのときはフィードバックをくれて、考え直す時間をいただけたので、本当にありがたかったです。

幸坂勇大

伊藤先輩たちは、本当に細かい部分まで見てくれますよね。

マーケティングユニットの上長は、私が送ったメールの1通さえ放置せず目を通してくれて、「ここがいいね」と具体的に褒めてもらったときは驚きました。

伊藤嵩

──先輩から良いフォローもあって、業務に集中できたようですが、どんなときに「つらいな」と思いましたか?

幸坂最初にフィールドセールスに在籍していたとき、自分のやる気が空回りして、タスクを持ちすぎてきつくなったことがありました。

「本気を出せばなんでもできる」と、自分の能力を過信していたのかもしれません。

伊藤状況は少し違いますが、YouTubeの企画・運営を前任者から引き継いだとき、私も仕事を抱え込みがちでした。

任せてもらったからには全部やらないといけない、結果を出さないといけないと思いすぎて、人に頼ることができなかったんです。

ウェビナーやメルマガの企画・運営も並行していて時間的な余裕もない中、自分より知見のあるコンサルの方に納得してもらえる台本を書こうとして煮詰まったり、費やした時間に結果がついてこなかったりする苦しさを味わいました。

蒔田やはりなかなか成果を出せないときは苦しいですよね。

さまざまな他社のサービスと比較検討して、最終的にナイルに任せてくださっている以上、圧倒的なバリューで信頼に応えるのが私たちの役割。
クライアントにとって私は「ナイルの蒔田」であり、新卒であることは言い訳にできません。

私たちの仕事はクライアントの業績に直結する、とても責任の重い立場なので、事前準備を万全にしてミーティングに臨むことはもちろん、周りの先輩たちの手を借りたり、過去の案件の資料を参考にしたり、必死に食らいつきました。

──幸坂さんと伊藤さんは、つらい時期をどう乗り越えたのでしょう。

幸坂考え方が大きく変わるきっかけになったのは、先輩がかけてくれた「もっとバカになっていい」の一言でした。

最初からすべてを完璧にこなせるはずがないし、助けを求めていいんだと思えるようになって、ぐっと気持ちが楽になりましたね。

伊藤僕も、全部自分でやる必要はないと気づいてから、仕事への向き合い方が変わったと思います。

例えばYouTubeの企画なら、台本や演出は得意な人に任せて、自分は企画に集中すればいい。
そう割り切ってから、自分のやるべきことに集中できるようになって、成果も出るようになりました。

業務から得られた自信によって、組織人としての自覚が芽生えた

──デジタルマーケティングの知識をどのようにして学んでいるのかを教えてください。

伊藤僕にとっては、商談のログが学びの源泉です。上長との1on1でも、商談のログを見た所感と、その商談の内容に対して出せる施策について話すようにしています。

流行や感覚に流されず、「ナイルなら何をするか」「ナイルだからこそできることは何か」を踏まえて施策を考える習慣がつき、同時に知識もインプットできました。

幸坂定例ミーティングのログや資料からも学べることが多いですよね。

僕がいたインサイドセールスは、電話でのコミュニケーションを通じてお客さまの課題感を引き出すのがミッション。
マーケティングの用語を見聞きすることは多くても、リアリティを持って自分の中に落とし込めていない感覚があったので、積極的に資料を見に行くようにしていました。

蒔田私は、経験豊富な先輩方がたくさんいるチームなので、わからないことはとにかく聞いて学びました。

あとは、社内のプロジェクトなどに積極的に参加することで「やらざるを得ない状況」を作って、学んだことを実践するようにもしていましたね。

<蒔田が進行役を務めるYouTube動画>

──主体的に学ぶ姿勢が共通していますね!では、改めてこの1年を振り返って、「成長できた」と実感したことはありますか。

幸坂3ヵ月間、全社の経営課題に向き合う人事制度「NNX」に選出されてから、組織全体の戦略や目標につながる文脈で自分の仕事を捉えられるようになりました。

自分の業務を「点」でしか見えていなかったことが、組織の成長ストーリーである「線」の一部として見えるようになった感覚ですね。

ただがむしゃらに目の前の仕事をこなすのではなく、チームの成長や会社の数字と結び付けて最善の動きを考えられるようになったのは、我ながら大きな成長だと感じています。

伊藤担当してきたさまざまな流入チャネルで、社内の記録を塗り替えたことです。
この1年で、メルマガチャネルからの資料ダウンロード数やウェビナー集客数、参加数、新規リード獲得数、商談数、有効商談数の新記録を達成しました。

クライアントから「メルマガやYouTubeを参考にしています」といったお声をいただくことも多く、やりがいを感じています。

蒔田私は大きく2つあります。
ひとつは、ナイルアワード(年に2回行われる全社総会)でベストルーキー賞を受賞できたことですね。

正直な話、受賞した瞬間は「なんで自分なの?」と逆に不安だったんですが、でもだんだんと「賞に恥じない人になろう」と思えるようになり、行動や姿勢が自然と引き締まりました。

もうひとつは、クライアントから信頼していただけてるなと感じる場面が増えてきたことです。
クライアントに「蒔田さんはどう思います?」と意見を求められるケースが増えてきて、そんなときに信頼してくださっているんだなと実感します。

先輩からもらった指示をこなしているだけの頃に比べると、少しずつ組織の一員としての役割を果たせるようになってきたのかなと思いますね。

<蒔田がベストルーキー賞を獲得した全社総会レポート>

Culture
カルチャー

再成長を期すエネルギーに満ちた全社総会「ナイルアワード」レポート

現状に満足せず、新たなフィールドでさらなる活躍を

──では最後に、今後の目標を聞かせてください。

蒔田私は、この10月(2025年10月)からコンサルティングユニットからフィールドセールスへ異動し、これまで以上に自分の力量が数字に直結する環境に身を置くことになりました。

コンサルタントの知見を活かせるセールスとして、1日でも早くひとり立ちできるようがんばりたいです。

幸坂僕も、インサイドセールスからフィールドセールスへ異動になりました。先輩たちに早く追いつけるよう、また短期的には受注額の記録更新を目指します!

長期的には、コンスタントに組織の売上に貢献できるセールスになりたいですね。

伊藤直近では、組織の売上に直結する仕事で存在感を示すことが最大の目標です。

これまでは受注につながるリードを生み出すことに注力してきましたが、今度はみずから売上を作ることにもチャレンジしたいですね。

あと、「伊藤に任せれば安心」と思ってもらえる領域をもっと増やしたいと思っています。
自分が関わるすべての分野でメンバーに頼ってもらえるように、さらに経験値を高めていくつもりです!
 

 

※本記事は2025年10月15日に公開しており、記載情報は現在と異なる場合がございます。

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