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ナイルの生成AI活用の現在――今どんな取り組みを行っている?

ナイルでは、2023年3月からChatGPTをはじめとした生成AI=Generative AI(GAI)を業務で活用することによる生産性向上と、生成AIを自社サービスで積極的に活用する未来を目指して、さまざまな取り組みを展開しています。
ここでは、ナイルの生成AI活用を巡る一連の動き(2023年4月現在)についてまとめてみましょう。

「GAI活用部」が爆誕!

2023年3月、ナイル代表・高橋飛翔がChatGPTの登場に際し、全メンバーに向けて次のようなメッセージを発信しました。

私見ですが、ChatGPTの登場はiPhoneの登場以来の世界が完全にひっくり返るイベントです。(中略)この時代の変化を“機会”と捉えて楽しみ、ナイルのミッション(幸せを、後世に。)に近づくために、できることを全力でやるべきと考えています。

そして、ナイルのメンバー全員が、AIを前提とする世界線で楽しく幸せに生きていけるようなキャリアを築いてほしいと思っており、そのために大切なスキルの開発をぜひみんなと(私自身も)取り組んでいきたい。

こちらが背景となり、ナイルのメンバーが自由に生成AIの活用について情報交換する場として、「GAI活用部」が誕生しました。

現在、この部には2023年4月現在230名(全社員約250名中)が在籍!
基本はSlackのオープンチャネル上で、職種にかかわらず業務の生産性向上につながる情報共有が日々積極的になされています。

GPT-4のサブスク利用料を全額補助!


2023年3月15日にOpenAIから「GPT-4」がリリースされたことを受け、ナイルではGPT-4を利用できるサブスクリプションサービス「ChatGPT Plus」の月額利用料を全額補助する制度「ChatGPT支援制度」を、全メンバーを対象にスタートしました。

この制度により、多くのメンバーがGPT-4を日常的に利用し、楽しみながらプロンプトエンジニアリング(生成AIを上手に活用できるスキル)を向上させ、自身の業務のみならず、お客様にご提供するサービスの改革も進めていくことを目指します。

全エンジニアに「GitHub Copilot」を導入!


GitHubが提供する開発アシスタントツール「GitHub Copilot」の提供が開始されたことを受けて、全エンジニアを対象にこちらの導入が決定しました。

ChatGPT支援制度に続き、GitHub Copilotを導入することによって、エンジニアの生産性向上やスキルアップが促されることが期待されます。

ナイルでは各事業部でエンジニアを募集しています

梶谷健人さんによる生成AIセミナーを社内で開催

現在は生成AI・メタバースに関する企業へのレクチャーや顧問業を行うほか、生成AIのスタートアップ設立にも携わられている梶谷健人さん(@kajikent)を講師に迎え、「生成AIの正体、現在地、そして未来について」というテーマでお話いただきました。

今起こっている生成AIのブレイクスルーがなぜ歴史的な転換点であるといえるのか、といった前提知識から、さまざまなカテゴリの生成AIは現在どこまで何ができるのか、業務の効率化におすすめの生成AIサービスの紹介など、ワクワクするような興味深い話が満載!

参加者は150名近くにのぼり、質疑応答タイムで各々から続々と挙がる質問にも丁寧に答えてくださいました。

まだGPT-4にしか触れたことがないメンバーも少なくなかったため、セミナー後にはご紹介いただいたそれ以外の生成AIサービスをさっそく使ってみた人も多くいたようです。

ギブリー社のウェビナー「ナイルのChatGPT活用術」に登壇


代表・高橋に加え、業務上の生成AI活用を積極的に進めているメディアテクノロジー事業部のメンバー3名が、ギブリー社主催のウェビナー「社員のGAI活用を推進するナイルのChatGPT活用術」に登壇しました。

ナイルが運営しているアプリ情報メディア「Appliv TOPICS」や美容情報メディア「LASELA」の記事制作におけるChatGTP活用事例、さらに開発環境でChatGPTおよびOpenAIが提供する機能をどのように活用し、業務効率の改善を進めているかについてお話しています。

いずれも具体的な方法をご紹介しているので、コンテンツ編集者やエンジニアの方ならすぐに業務に取り入れられる内容になっていたのではないでしょうか。

また、生成AIは進化の途中であることを踏まえて、業務の中でうまく活用するためにChatGPTとどう付き合えばいいかの“心得”の部分もお伝えできたのは良かったですね。

採用応募者の履歴書作成・書類課題テストでの生成AI活用を可能に!


ナイルでは、採用選考を通じて採用応募者の生成AIを適切に活用するスキルを評価したいと考え、採用応募における履歴書の作成、また書類課題テストでの生成AI活用を容認します。

新卒・中途採用問わず適用される制度です。ナイルに興味のある方はぜひ活用してご応募ください!

ナイルは今後も生成AI活用を推進していきます!

ほんの1ヵ月ほどのあいだで、瞬く間に世界を席巻しているChatGPT。それ以外の生成AIサービスも含めて、日進月歩で発展している最中です。

ナイルではこの大きな社会の転換期に遅れをとることなく、今後も生成AIを活用した業務改革、さらにクライアントの業務を支援するサービスの開発を積極的に進めています。

その第1弾として、2023年4月より、ChatGPTを含む生成AIを活用した業務改善コンサルティングの提供を開始しました。

また、先日はフジテレビ「Live News イット!」にて、いち早くChatGPTを活用している企業としてナイルの取り組みが紹介されました。

フジテレビ「news イット!」【直アタリ】“まるで人間”チャットGPT 仕事や生活で使うコツは?https://www.fnn.jp/articles/-/516412

これからも生成AIを活用した施策を準備中ですので、引き続きご注目ください!