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「経験不足は経験者がカバーを」の精神で自発的に開催されたディレクター研修

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みなさん、こんにちは(こんばんは)。社長室の渡邉です。先日、デジタルマーケティング事業部で社内勉強会があって、自分も潜入してきたので勉強会の様子を記事にしました!

勉強会の目的=「ディレクター」についての理解を深める

今回のテーマは「ディレクター経験者によるディレクター講座」。

SEOやコンテンツ、データ解析を強みとしたコンサルティングサービスを提供するデジタルマーケティング事業部。ここ1−2年で業界経験のある中途入社メンバーが増えて安定感が増してきましたが、元々は新卒が多かった事業部なので、自社以外の取り組みを知らないメンバーもいます。

そこで、事業会社や制作会社などでのディレクション経験がある中途メンバーが「ディレクションとはなんぞや」というのを少人数の勉強会形式で開催してくれました(OKをもらったので資料の一部を公開しちゃいます!)。

ディレクターって何する人?会社によって定義違うよね

今回は3名の社員が講師になって話してくれました。3人とも事業会社、ベンダー、Web制作会社、Web総合代理店…と違う会社でのディレクター経験があるメンバーです。

それぞれのディレクターの仕事内容を書き出すとこんな感じに…ひとえにディレクターっていってもやっていること全然違います、と。

ディレクターとプロジェクトマネージャーって何が違うの?

ディレクターとプロジェクトマネージャー(PM)、たしかに両方ともフロントに立って、色んなことを調整してプロジェクトを推進して…やっていることは似ているけど、何がどう違うのかって意外と知らない…。

・PM=クライアントの要望を具体化してあげるのが役割
・ディレクター=具体化された計画に基づき、納期・手段を守って実現していくのが役割
なるほど、関わる範囲は同じでも、関わり方や役割が違うんですね。

クライアントと制作会社とのプロジェクトの関わり方を可視化することこんな感じに。図にしてみるとわかりやすいです。

ディレクターとして大切なこと≠プロジェクト進行管理

ディレクターはただプロジェクトの進行管理をすればいいわけではありません。

単なる飲み会幹事のディレクション

理想の飲み会幹事のディレクション
この飲み会幹事の例えがめちゃくちゃわかりやすかったです。幹事の役割は飲み会を開催することではなく、飲み会で参加者のみんなに楽しんでもらうこと。たしかにこう考えてみると、幹事としての意識や立ち振舞いが変わりそうですね。

これは理想のディレクターも同じです。知識があることや進行管理ができることは当たり前で、関係者とコミュニケーションをとりながら、プロジェクトを成功させるために柔軟に動く必要があるんですね。

既存のカリキュラムにとらわれず、必要性のある研修は自発的に行われる

少人数勉強会で質疑応答も交えながら、なごやかな雰囲気の勉強会でした。
今回の研修は、ディレクター経験のある中途入社メンバーからの提案で自発的に企画されました。自分たちの経験を活かして、既存メンバーにもっと知見の幅を広げてもらい、成長機会としてもらおうという思いがあったようです。
決められた研修カリキュラムだからやるというのではなく、必要だと思った人が発起人となって、自主的にこういう取り組みができる機動力こそがベンチャーらしさかなと思います。

最後に

デジタルマーケティング事業部の中途入社メンバーに関する記事はこちら

https://r-blog.nyle.co.jp/archives/2018/08/24/jigyogaisha/

 

https://r-blog.nyle.co.jp/archives/2018/07/20/kono/

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※本記事は2018年9月26日に公開しており、記載情報は現在と異なる場合がございます。