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社内異動によって歩み始めた新たなキャリア――Webコンサルタントが描くマーケターとしての展望

入社以来、Webコンサルタントとして経験を積んできた矢内尚輝は、入社4年目でキャリアの舵を切りました。みずから希望して、Web解析を中心とした「サイト改善コンサルタント」の道を選んだのです。

なぜ同じデジタルマーケティング事業部で、異なる領域に進んだのか。その決断に至った背景や、キャリアチェンジで手に入れた「武器」などについて、矢内に話を聞きました。

矢内尚輝(やない なおき)
デジタルマーケティング事業部 サイト改善コンサルタント
早稲田大学政治経済学部卒。2016年よりインターンとしてナイルに入社。Webコンサルタントとして、100社以上のクライアント企業のデジタルマーケティング支援業務を担当。現在はWeb解析の領域に軸足を移して活躍中。

「このままだと選考に落ちる」と言われた新卒就活時代

――まずは、ナイルへの入社経緯から教えてください。

ナイルには新卒で入社しました。サークル活動に明け暮れた学生時代で特にビジネスに関心の強いタイプの学生でもなく、就活を始めたのも比較的遅めだったのですが、漠然とベンチャー企業に行きたいと思っていました。その中でナイルに出会い、当時の若手層の優秀さも印象的で、選考を受けました。

ただ、そんな学生だったので選考はあまりスムーズにはいかなくて(笑)、当時のマネージャーと面談しているときに「このまま進めると普通に落ちちゃうから、もうちょっと時間かけて進めてもいいかな」とストレートに言われて、「はい、全然大丈夫っす。お願いします」と回答したのを覚えています(笑)。

同期メンバーは外資コンサル内定辞退者などの優秀な人が多かったので、そこと比較すると平凡な就活生だったと思います。最初は肩を並べようと背伸びしていたのですが、面接官が率直にフィードバックをくれて向き合ってくれたので、途中で吹っ切れて、何も取り繕わずに話すようにした結果、内定をもらえたという経緯ですね(笑)。

――長期インターンも経て入社したと思うのですが、仕事にはすぐに慣れましたか。

最初はたいへんでした。当時は優秀な長期インターン生も多く在籍していて、勢いのある同世代のメンバーも多かったんです。そんな中、自分は経験も知見もなかったし、難しい仕事も多かったので、喰らいついていくのに必死でした。

ただ、仕事自体はまさに自分のイメージしていたもので楽しかったので、苦しみながらとにかく懸命にやっていた感じですね。クライアントにも育てていただきながら、コンサルタントとして成長していきました。

――最初は苦労したんですね。どのタイミングでブレイクスルーできたんですか。

これといってきっかけがあったわけではないですね。とにかく地道にやり続けるタフネスが持ち味だったので、クライアントに求められることに応えてきた結果、少しずつ成果を出せるようになりました

――印象的な案件というと…。

コンサルタントとして100社以上のプロジェクトに携わってきたので、どの案件も印象に残っていますが、中でも思い出深いのは三井住友カード様ですね。

2017年から5年間継続的に支援させていただいていて、SEOからオウンドメディアの企画・立ち上げ、CRO(コンバージョンレート改善)まで、とにかく幅広くコミットしてきました。
オーガニックチャネルからの入会獲得数は非常に大きな成長をすることができましたし、他事業の領域にも関わらせていただくようになっています。

――2017年ということは新卒で入社したころから携わっているんですね。

そうなんです。入社したてで至らないことも多かったのですが、先方の担当者様にはだいぶ育てていただきました。要求レベルが高く、時には厳しいコミュケーションもありましたが、その分得られるものも多かったと感じます。求められることに愚直に取り組むことで徐々に領域を広げていって、「ベンダーの若手担当者」ではなく、「コンサルティングパートナー」という関係を築けたのが大きかったですね。

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三井住友カード、「セミインハウス」によるサイト作成を実現。事業主とベンダーが良好な関係を保つための「2つの愛」とは

ほかに、BtoBサービスのプロジェクトにも多く携っています。BtoBの場合、マーケティング担当者が幅広い領域を担当していることが多いので、SEOはもちろん、SEO以外の集客施策や、リード獲得のためのナーチャリング、UI/UX改善やCVR改善など幅広く提案してきました。

クライアントと1対1で施策を考えながら、自分の裁量でいろいろ試すことができ、成長過程にある若手にとってはすごく恵まれた環境だったと思います。

居心地のいい場所に留まっていたら、この先の成長はない

――Webコンサルタントとして順調に成果を出していたにもかかわらず、あえてWeb解析領域に異動したきっかけはなんだったんですか。

入社して3年目ぐらいのときに、「コンフォートゾーンに入っている」と感じたんです。顧客の事業成長はもちろん、会社の利益に貢献できるようになって、Webコンサルタントとして居心地の良さを感じられるようになりました。それと同時に、ここに留まっていたら成長しないのではないかと、危機感を覚えるようになったんです。

また、日々SEOをはじめとするWebマーケティングに関わるなかで、もっと幅広い視点でマーケティングを考えられるようになりたい。そのとき、今の自分に足りなくて、身につけるべきスキルは、数値にもとづいて分析する力だと思ったんです。

――そこで、異動を願い出たと。正直な話、転職は考えなかったんですか。

そうですね。転職という選択肢もあったかもしれませんが、具体的には検討していませんでした。

というのも、ナイルはさまざまな業界の顧客とお取引があるので、クライアントワークを通じていろいろと挑戦できる環境がありますし、やりがいも感じていました。なので、転職ではなく社内にいながら新しい領域に挑戦することで、自分を成長させていけばいいと考えました。

――今後のキャリアについて、それまでに上長と相談することはあったんですか。

はい。上司との定期的な1on1などでカジュアルに相談していました。
スペシャリストとしてもっとWebコンサルティングの腕を磨きたいという話をしていていた中で、数値にもとづく分析力を身につけるために「Web解析」を選んだ形です。

――異動はすんなり受け入れられましたか。

そうですね。ただ、デジタルマーケティング事業部のマネージャー会議で、自分の異動についての話が出たときに、売上に貢献している私を異動させることによる事業ダメージを考えると、Webコンサルタントのポジションに残すべきだという意見も出たそうなんです。

でも代表が、「そこまでやりきっているメンバーなら、短期的な売上はいいから本人の希望を通して異動させるべきだよ」と後押ししてくれたと聞いて、本当にうれしかったです。いい会社だなと思いましたね。

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異動して「目標設定」「手法選定」「効果検証」の精度が上がった

――現在の「サイト改善コンサルタント」の業務について教えてください。

目標を立てて、戦略を策定して、実行をして、効果検証をして…というサイト改善の一連の流れを、さまざまな手法やツールを用いて実践しています。
具体的には、Google AnalyticsやAdobe Analyticsといった分析ツールを用いたログ解析や、BIツールを用いたレポート設計、ABテストなどを使ったUI/UX改善、インタビューやアンケートを通したユーザー調査などのアプローチですね。
手法やツールをどう使うかは、プロジェクトごとにフレキシブルに選択しています。

――異動してから業務との向き合い方は変化しましたか。

それは変わっていないですね。クライアントが求める「デジタルマーケティングを通じた売上向上」というゴールに向かって進んでいくのは、Webコンサルタントのときと同じなので、クライアントと向き合うときの感覚は異動後も変わっていませんし、むしろ変えないのが大事なんです。

――確かにそうですね。

ただ、サイト改善コンサルタントとしてWeb解析に軸足を移してから、改めてオーガニックというチャネルの存在感の大きさをより実感するようになりました。さまざまなサイトを分析している中で、ファネルの中でオーガニックチャネルの存在感がかなり薄い領域はやはり稀ですし、どのサイトも必ずどこかでSEOを通したユーザーと何らかのコミュニケーションが重要になってきます。
分析して改善施策検討をすればするほど、必ずどこかでSEOには触れることになりますね。

――異動後に身についたスキルはありますか?

適切な目標を立てて、最適な手法を選び取り、実行し、効果を検証する、この一連の流れが以前よりも精度高くできるようになりました。以前よりも数字ベースで語れるようになってクライアントとの視座が合ってきた感触があるので、よりマーケターらしくなれて嬉しいですね。

――最後に、今後チャレンジしたいことを教えてください。

まずは、Web解析の専門性をさらに高めることです。Web解析も日進月歩で進化していて、最近はGoogle AnalyticsやAdobe AnalyticsといったWeb解析ツールも、ダッシュボード上のみの分析では不足とされる部分も多く出てきています。

取得したデータをBIツールで分析したり、SQLやPythonで分析したりなど、より詳細な分析ができるスキルを磨いていきたいですね。

あとはこれまで通り、ひたすら経験を積み上げるのみ。SEOもそうですが、デジタルマーケティングの改善はやはり実戦経験がものをいう世界です。経験を積んで、手数や引き出しを増やしていきたいです。

――ナイルでもまだまだやれることはありそうですね。

そうですね。こうして振り返ると、やりきることで「デジタルマーケティングを通じてクライアントの事業を成長させる」おもしろさが見えてくるのが、ナイルならではの環境であると思います。

SEOやWeb解析に関する知識習得に必要なサポートは最低限整っていますが、やはり自学自習で主体的に学んでいく姿勢は必要。新卒で入っても中途で入っても、成長痛みたいなものはある程度あるはずです。
でも、それを乗り越えることで手に入るものもきっと大きいといえます。やりきると、結構いいものですよ。

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