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フードファイトで世界に名を轟かせた男が、次は自動車領域で世界を目指す

高橋信也という名よりも異名の方が馴染み深い男、その名も「マイケル高橋」。

現在、当社にてマイカー賃貸カルモの事業を担当している褐色の肌にパーマネントヘアーのその男は、細身の体ながらもとある世界で名を轟かせた超人でもある。その世界とは、フードファイト。いわゆる「大食い」の世界で熾烈な戦いの名を馳せた男が今挑戦している事業とは。今回はそんなマイケルさんの人物像を紐解いていきます。


ナイル株式会社
新規事業推進室 カルモチーム マーケティング責任者
高橋信也
1977年6月生まれ。2018年ナイルに中途入社。広告代理店、フードファイター、起業を経てナイルにジョイン。現在は新規事業のマーケティング責任者としてマーケティングと広報を担当。わんこそば5分300杯という記録を持つ。

さわりの自己紹介で半生を語り出すマイケル

ーーそれでは簡単な自己紹介をお願いします。

マイケル:僕、もともと長野県の中でも有数の進学校に通って文武両道だったんですが、勉強をする雰囲気が肌に合わずにいました。大学受験で早稲田大学の人間科学部に受かったんですが、校舎が埼玉県の所沢だったため、日体大に進学したんです。日体大は世田谷だったんで、「イケてる東京の方が絶対いいわ」って。そのあたりから人生が狂い始めました(笑)。

簡単な自己紹介というリクエストに反し、自分の半生を語り出すマイケル。新卒で入社した会社は一年で退社、その次に入社をしたベンチャーでの経験がその後のマイケルに大きな影響を与えたといいます。

マイケル:ベンチャーで電通さんと一緒に仕事をしていくなかでテレビ、新聞、雑誌、ネットに触れる機会があり、これからの時代はネットだと強く感じました。その時ですね、「おれはネットで生きていく」と決めた瞬間は。同時期に、フードファイターとしての活動もしていました。

タイトな体のフードファイターの、サングラスの奥の瞳に宿る闘志

 

写真:フードファイター時代のマイケル高橋
ーーマイケルさんといえば、フードファイターとして活躍されていたのが大きなトピックですよね。

マイケル:友達と一緒に大食い記録のあるお店へ行った際、負けず嫌い根性が出てそのお店の新記録を出してしまいました。試しに次のお店に行くと、そこでも新記録を出して。するとそこのお店の店長がびっくりしちゃって。「これまでこのお店の記録を持っていた人は前回のテレビチャンピオンの優勝者だった。ぜひ連絡先を置いていってくれ。」と言われたのがきっかけでその世界に足を踏み入れました。

ただ、それを機にテレビ局から電話がかかってきたりすることはあるものの、そういった仕事は全部断っていました。「大食い=見世物」的なものがある気がしたので、やる気になれなかったのです。

でもある時TBSが、スポーツエンターテイメントとしての見せ方で「フードファイター」というジャンルを確立した番組を作るといい、それに加えて「高橋さん優勝候補なんで出てもらわないと困ります」を言われ、まぁそれでも断っていたんですが、「優勝賞金1000万円」と言われた瞬間に釣られました(笑)。

男なので何かで一番になりたいという気持ちがずっとあったのも背中を押しました。で、出てみたら準優勝。悔しかったですね。

ーー体格差が結果に大きく影響をする世界で、ハンデがあるとわかっていながらも、どうしてその世界で戦おうと思ったのでしょうか。

マイケル:うーん……唯一自分が目立てる可能性がある場所であったということですかね。あとはテクニックとやり方である程度カバーできるんじゃないかと思って。食べるテクニック、体を作るテクニックとか。

早食いと大食いでも全然違うんですよ。わかりやすくいうと、大食いって水を飲まずに食べ物を超細かく砕いて胃に入れていくんです。小さな積み木を隙間なく重ねていくみたいに。早食いはその逆で、水を使っていかに丸呑みするか。

ーー社会人として安定した生活をおくれていたのに、なぜあえてその世界に挑戦をしたんですか?

マイケル:挑戦をすること自体に意義があるというか、ストイックに可能性を追求したかったからです。

ーーでも、挑戦するだけじゃなく負けたくないわけですよね?

マイケル:そうです、やるからには一番を目指していました。なかなかいいところまではいったんですけどね。当時強かったジャイアント白田や小林尊にあわよくば勝てるんじゃないかと思っていました(笑)。 でも途中からは「彼らは超人で僕は人間なんだ」と悟りました。あわよくば、はないと。

ーーそれに気づいた時、どう思いましたか?

マイケル:ちょっと悲しいけど、いろんなパフォーマンスがあっていいのかな、と思えました。それに、1分勝負とか特定の形の勝負では勝てる可能性は全然あると思いましたね。あとは、これは作り手の目線ですが、テレビに出る側としていろんなキャラクターがいた方が面白いだろうという思惑もありました。

起業をして己を知る

ぶつかった壁にもがきながらも自分なりのスタイルで乗り越える方法を模索するマイケルの姿勢。それは、いまマイケルがナイルで担う新たな挑戦にも生きている。

マイケル:前職と同時進行で、ちょうど2年前くらいに起業も経験しました。事業内容はプロモーション周りのコンサルティングと、自社でコンテンツを作るという2つ。ただ、仕事をしていく中で自分は経営者に向いていないなと気づきまして。会社のトップになるって、よほど強い志と覚悟、そして未来を信じる折れない心がないと駄目だよねと。

ーーそう感じた出来事があったんですか?

マイケル:今までって給料が支払われる側だったんですけど、経営者は自分で自分の食い扶持を稼がなきゃいけません。仕事がなくなったらゼロになってしまう。そういうプレッシャーが耐えきれない性格で、自分って意外とナイーブだなと気づいたんです。どこかの会社に入って誰かの右腕とかになった方が力を発揮しやすいな、と。

初めて代表と会ったときにかけられた言葉は「同じ高橋ですね、ハハハ」

ーーナイルに入社を決めた理由とは?

マイケル:働き先に求めるものは、まず「何をやるか」です。自分にとって「何をやるか」は、ネットという軸であること。それに加えて、これまでの経験から「誰と」という軸も増えました。「誰と」は、自分と合っているかどうかということです。つまり転職先を決めるポイントとして経営陣と自分が合うかどうかというものを重要視するようになりました。

そういった意味で、入社前に代表、高階、土居に会って、この中の誰とでも仕事をしてもいいなと思えたのは入社の決め手となりました。健全な目線で会社を成長させていきたいという思いを持っているのが伝わってきたのも大きかったですね。あとは、ナイルという会社の伸びしろを考えた時に、まだまだ自分が貢献できる余地があると感じられたのもありました。

ーー改めて今担当しているカルモの事業内容とマイケルさんの業務内容について簡単に聞かせてください。

マイケル:簡単にいうと個人向けカーリースのネット特化版です。具体的にはスマホやPC上でお客さんに車種や期間などの条件を選んでもらい、メンテナンスまでフォローをするサービスになっています。巷ではクルマのサブスクとも言われてたりしますね。

私はそのなかで、カルモをたくさんの人に知ってもらうために、広告周りのプランニングと出稿やPR・広報の領域の2つを担当しています。あとは新しい商材設計なども関わっています。

ーーカルモのメンバーはどんな人たちがいますか?

マイケル:「いいヒト」が多いです。個々の考えをしっかり持って、仕事に対してみんながプライドも持っています。まだスタートしたばかりの事業なので、さらにカルモのチームに求めるとしたら、よりみんな視座感を高く持ってそれぞれ「自分が事業責任者だ」くらいのプレッシャーをもっていけたらいいなと思っています。

カルモが描く未来〜「所有」から「利用」へ〜

ーーカルモが描く世界観とは?

マイケル:車に乗りたいとなった時に、カルモが第一想起に入るようにしたいですね。これまでは車に乗りたいとなったらディーラーか中古車屋さんに行って買う、つまり「所有する」のが当たり前でした。これからは、例えばカーシェアのように必要な時に「利用する」といったように、車に対する価値観がどんどん変わっていくと思うんです。

新しい車の乗り方をもっと発信していくことで、ディーラーにしようか、中古車で買おうか、カルモにしようか、みたいな第一想起郡に到達することを目標にしています。

また、事業の立ち上げ時から代表が言っていることですが、無料で車で乗れる社会を実現したい。例えば経済的に車の所有が困難な人に向けて車を持てる社会を作ることもそうだし、「カルモ」というサービスを通してお客様に幸せを届けたい。もっと気軽に車を乗れる世の中にしたいですね。

ーー今カルモの事業でこれから挑戦していきたいことは?

マイケル:二つあって、一つはカルモのチーム力を上げること。極端な話、人間の能力って義務教育を経ていれば大差はないと思っていて、カルモというチームを勝てるチームにしていきたいということ。

二つ目は、カルモが世の中の人たちに必要とされる仕組みを作るためのデザインをしていくことです。

ーー最後に、マイケルさんが思うナイルの魅力について教えてください。

マイケル:みんな何かしら成し遂げたいという気持ちを持っているところです。それぞれ日々模索をしながらも前を向こうと考えている姿勢が、ナイルの魅力。役員陣と話すと、特にそう感じます。いつかデカイことを成し遂げようという思いをみんなが持っている会社ですね。

おわりに

かつて大食いという世界で変えようのない体格差を目の当たりにしながらも、その中で自分の生きる術を見出したマイケル。そんなマイケルが所属するカルモチームがいま立ち向かっているのは、自動車領域での挑戦。大手企業が多くのシェアを占める世界でベンチャー企業として切り込むそれは、かつてのマイケルの姿と重なるものがあります。カルモを通してたくさんのお客様に幸せを届ける未来を描いて、マイケルの挑戦は続きます。

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