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【ナイルのほんだな】マーケティングディレクター 竹内がすすめる一冊「世界基準で学べる エッセンシャル・デジタルマーケティング」

ナイルには、書籍代や勉強会参加費などが、月に1人あたり10,000円まで補助される「スキルアップ応援制度」があります。「ナイルのほんだな」は、ナイル社員がこの制度を利用して、どんな書籍を読んでいるのを紹介する連載です。

第2回は、マーケティングディレクターの竹内郁弥に、おすすめの本を聞きました。長い通勤時間を読書にあてている彼は、「高い専門書とか自分じゃ手が出せないので、とてもいい制度だと思います」と、本制度を目一杯活用しているそうです。


竹内郁弥

デジタルマーケティング事業部 コンサルティング部門 マーケティングディレクター
2017年8月より学生インターンとして経験を積み、2018年4月に新卒で入社。SEOをはじめとするデジタルマーケティングの課題解決を行う、コンサルティング部門のディレクターを務めている。

デジタルマーケティングの世界を網羅した読みやすい一冊

――竹内さんは、元々マーケティングに興味があったのですか?

新しいサービスを作りたいという想いがずっとありました。でも、新しいサービスというのは、作ってゴールではなく、それを届けることが必要ですよね。それがマーケティング。そんな勉強がしたかったんです。

――おすすめの「世界基準で学べる エッセンシャル・デジタルマーケティング」(遠藤結万/技術評論社)は、今の業務に直結する本ですね。

所属しているデジタルマーケティング事業部に、市場の動向をシェアしたり業界について意見交換をしたりするコミュニティがあるんですが、そこで先輩に教えてもらいました。

――読んでみていかがでしたか?

とても読みやすいんですよ。具体例が豊富で、データを用いて説明してくれて、とてもわかりやすい本です。

――どんなところが役に立ちましたか?

網羅性があるところですね。マーケティングって、SEOだけじゃなく、いろんな方法があるんです。それぞれにどんな効果があって、どのように実践していくのか、とても具体的に紹介しています。これまで僕はSEOを中心に学んできましたが、デジタルマーケティングにおけるSEOの位置付けを、改めて考えることができました。

本質的な考え方を教えてくれて、何度も読み返したい

――印象に残っているフレーズなどはありますか?

「自動車王」といわれたヘンリー・フォードの有名な話が出てきます。お客さんに「今いちばんほしいものは?」と尋ねたら「もっと速い馬」と返ってきた、でもそれは「目的の場所にもっと早く行きたい」ということなんだ、と。顧客の真のニーズを見抜くことが大事なんですよね。

当たり前なんですけど、1つの指標に縛られて、目先の数字を上げることにとらわれてしまうのではなく、最終的なゴールを達成するために、何が必要かを考えることの重要性。そんな例えがわかりやすく、頭に入ってきやすいのもこの本の特長ですね。

――デジタルの分野は日進月歩で、本だと情報が古くなるのも早い気がしますが…。

日々、新しい情報を仕入れなくては、ということはありますよね。でも、この本は、マーケティング戦略を立てる上で、どんな考え方が大事なのかといった、根本を教えてくれるんです。

――デジタルマーケティングの本質的なところが書かれているんですね。

偏ったハウツー本を何冊も読むくらいなら、この本を繰り返し読んだほうがいいとこの本には書いているんですけど、まさにそのとおり。何回も読んで、自分の中でマーケティングとは何かということを固めていきたいですね。

マーケティングの全体像をつかむことで広い視野を

――この本を読んで、仕事に変化は?

デジタルマーケティングの全体像をつかむことができたことが大きいですね。単にSEOだけではなく、全体を見通した上で、今やっている施策をこう広げていこうとか、広い視野を持てるようになりました。

――どんな人にすすめたいですか?

マーケティング業界に入ったばかりの人に読んでもらいたいですね。自分が学んでいる分野が、マーケティングのどんな場所に位置付けられるのか、ほかにどんな手法があるのか、全体を見渡せるようになると思います。

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