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ところでナイルって何をしている会社なの?各事業のトップに直接聞いてみた

「ナイルのかだん」では、ナイルで働く社員の声や、社内の文化などをお伝えしてきました。しかし、よく聞かれるのが「そもそもナイルって何の会社なの?」という声。

そこで今回は、各事業部の業務内容やその思いを伝えるべく、スマートフォンメディア事業部 事業部長の高階良輔、デジタルマーケティング事業部 事業部長の今崎善秀、そしてナイル株式会社 代表取締役社長で、新規事業推進室 カルモチーム 事業責任者の高橋飛翔に話を聞きました。

「自動車」「スマートフォン」「デジタルマーケティング」を束ねるものは?

――まずは、各事業部のサービスについて、簡単に教えていただけますか?

高橋:では「マイカー賃貸カルモ」から。一言でいうなら、「月額定額で車を保有できるサービス」を展開しています。2018年1月にスタートした新しい事業ですね。

今、動画や音楽の分野では、月額定額のサブスクリプションサービスが増えてきて、ファッションなど他の分野にも広がりを見せています。車の世界にも、以前から月額定額で車を保有できる「カーリース」があるのですが、基本的には法人向けのサービスだったんですね。ここ数年で、個人向けカーリースのニーズが強まり、市場も非常に伸びています。それなら、家賃を払って部屋を借りるように車を持てるのでは、という思いから「マイカー賃貸」というサービスが生まれました。

高階:スマートフォンメディア事業部(以下、SPM事業部)では、スマホアプリ紹介メディア「Appliv」と、電子コミックストア「Applivマンガ」を運営しています。

「Appliv」を立ち上げた2012年は、ソーシャルゲームが盛り上がり始めた時期で…。

高橋:あのころ、「高階君ゲーム作ってよ」って言ってたよね(笑)。

高階:「無理だと思いますけど」って返しましたが(笑)。

スマホアプリ市場が盛り上がる一方で、アプリをユーザーに届けるマーケティング手段が不足してくるはずだと考えたんです。そこで、「ユーザーとアプリのハブとなるメディアを立ち上げよう」とリリースしたのが「Appliv」でした。現在80,000ほどのアプリがレビューとともに登録されています。「Appliv」で得たノウハウを横展開して、2018年8月にリリースしたのが「Applivマンガ」ですね。

今崎:デジタルマーケティング事業部(以下、DGM事業部)は…、名前がそのままなんですけど(笑)、デジタルマーケティングの領域で、コンサルティングを中心にお客様の事業成長を支援させていただく事業です。

「コンサルティング」と聞くと、調査分析や戦略設計などをイメージされるかもしれませんが、コンテンツ制作や効果検証など、実際の運用まで携わるのが大きな特徴です。特にSEO(検索エンジン最適化)に強みがあり、「サイトを作って集客したい」「集客したけど売上につながらない」などのお客様の課題をワンストップで解決しています。

――こうして聞いてみると、「自動車」「スマートフォンメディア」「デジタルマーケティング」と、3つともジャンルがバラバラに見えますが、この3つを束ねるベースとなるものは何でしょうか?

高橋:ナイルは「デジタルマーケティングで社会を良くする事業家集団」というビジョン(企業理念)を掲げています。あくまで強みは、デジタルマーケティングなんですね。

Web領域のテクノロジーとノウハウを使ってお客様にサービスや商品を届ける。これを軸にしてさまざまな事業を展開する。その結果として社会を良くする集団である、という定義が、各事業部のベースとなっています。

事業部の「好きなところ」「課題に感じるところ」

――所属する事業部の好きなところを教えていただけますか?

高橋:カルモは、自立的に動ける人が多いところが強みですね。自分が経営者という立場上、なかなかフルコミットできないこともあり、自分の頭で考えてちゃんと動ける人が、組織を能動的に動かしている。私の知らない改善策が、いつの間にかリリースされていたりしますよ。

高階:SPM事業部は、突き詰めるタイプ、没頭するタイプが多いところですね。例えば、Googleが提供する分析ツールや広告サービスを社内でゴリゴリ運用していたら、実は書籍(「Googleオプティマイズによるウェブテストの教科書」(マイナビ出版))にできるほどノウハウや事例が溜まっていたり、Googleの担当者から「どうやったんですか!?」と驚かれたり、事業部内で自覚がないまま、実績を生み出しているんです。Googleが出しているサービスを一番使い倒している会社かもしれない。

今崎:DGM事業部で好きなところも、やっぱり「人」ですね。

高橋:SEOとかコンテンツマーケティングとか、特定領域のスペシャリストが多いよね。うちの事業部に引き抜きたい(笑)。

今崎:それぞれがスペシャリストですし、協力を惜しまないんですね。入ったばかりの人にも懇切丁寧に教えるし、Slack(事業部で使用しているチャットアプリ)に質問を投げるとまず放置されることがない。技術に特化しているだけじゃなくて、売上を増やしていくことも当たり前にとらえている…。ナイル全体で、うちの事業部のメンバーが一番いいんじゃないかな(笑)。

――逆に、課題と感じる部分はどこにありますか?

高橋:カルモは、良くも悪くもスタートアップなんです。スタートアップは成長を続けないとつぶれてしまう。でも、どうしても停滞してしまう時期もあって、そこをいかに突破するかが課題ですね。

「考え方をこう変えたら突破できる」と大胆な提案をしたり、自分で動けたりする人がもっと増えてほしい。新規事業で求められる短期的な成果に対して、メンバーがいかに強い気持ちでコミットできるかだと思っています。

高階:SPM事業部の新規メディア立ち上げも、もはや新規事業みたいなもので、成長の難しさを感じています。それでも勝負をしないといけないのですが、新しいことに挑戦する感覚や風土がまだ足りていないのかもしれませんね。

高橋:勝ち気な人が増えてほしいよね。「俺に任せろ!」みたいな。

高階:会社全体の課題としてとらえると、新規事業に手を挙げて失敗しても、一定の評価が得られるような制度や環境を作る必要がありますね。「挑戦した甲斐があった」と思ってもらわないと、誰も手を上げなくなってしまいますから。

今崎:DGM事業部は「スペシャリストがそろっている」という話をしましたが、裏を返すと、個別の課題を解決することに長けているものの、幅広くサイト課題を網羅的に解決するジェネラリストが不足している点ですね。最終的には、お客様の事業成長を幅広く支援したいので、スペシャリストをうまく束ねる人材を育てて、お客様に寄り添える組織にできればと考えています。

高階:デジタルマーケティングは幅が広い上に、それぞれ奥が深い。そこを広く網羅できる人材って、なかなかいないのかもしれないですね。

事業を通じて、どんな世界を作っていきたい?

――最後に、それぞれの事業部が描く「未来像」をお聞かせください。

高橋:自動車産業のトレンドは「CASE」と呼ばれています。Connected(接続性)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェア)、Electric(電動化)の頭文字ですね。カルモも、将来的にはこの流れにのりたいと考えています。自分が車を使わない時間帯は他人に貸し出したり、電気自動車に蓄電した電力を電力会社に売ったり、車が単なる乗り物ではなく「資産」となるような未来を作りたいですね。

高階:スマホって、ユーザーに一番近いメディアだと思うんです。一世代前は、個人の価値観やライフスタイルは、マスメディアの影響を大きく受けていました。これから先、スマホからアクセスできるコンテンツが個人に最適化されれば、「みんな違って、みんないい」というような、ライフスタイルが多様化した世界が訪れるのではと思っています。SPM事業部で提供するプロダクトを通じて、その世界が実現できればうれしいですね。

今崎:DGM事業部には、「デジタルマーケティングで企業を変える」というミッションがあります。デジタルマーケティングは、すでにどの企業においても、切っても切れないものになっています。

我々が関わったことによって、お客様のサービスが変わり、その結果、お客様のサービスを通じて、利用者の満足がひとつでも多く増えるようになればと考えています。
お客様の事業成長に寄り添うパートナーとして、弊社の強みを活かしたデジタルマーケティングをお手伝いしていきたいですね。

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